ページ 1

ページ 2

血液型と性格は関係あるか?

     →ニセ科学を信じる心理

マトモな研究例

 (13~59歳都市部男女ランダムサンプリング  標準偏差σ≒√N≒100 (N: データの個数)   誤差:σ/N≒0.01=1%   (100人→10%、1万人→1%、100万人→0.1%)

B型の特徴のはずだが、 全然一貫しない 最も違いが出た項目でこの程度   →血液型との間に相関が見られない

もっと注意深くしらべたら…

「血液型と性格」の歴史

ページ 8

ページ 9

「血液型と性格」の歴史

(例)

「血液型と性格」の歴史

「血液型と性格」の歴史…現代へ

能見正比古の「統計的」手法

   ⇒「バイアス」

海外では?

古川竹二の著書によれば

人権侵害につながることも

ページ 17

どうして「当たる」と思うのか?

誰にでも当てはまる言説

どうにでも解釈できる言説

バーナム効果

バーナム効果

バーナム効果の実験例

ページ 24

自己成就予言

実際にそうなっているかもしれない

相関関係と因果関係

  「AとBには関係がある」   「Bとなる原因はAである」  

相関関係と因果関係

ページ 29

ページ 30

ページ 31

ページ 32

血液型性格判断についてのまとめ

それでも疑問のある人に

それでも、それでも、という人に

ランダムである、とは?

ランダムである、とは?

 から、同じ距離移動  させたもの。方向だけが  ランダム。

「偶然」に惑わされない

サンプルサイズ(個数)

科学とニセ科学

科学は万能か?

そんなことはありません!

科学的命題と価値的命題

ページ 43