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空気中には常に水蒸気が含まれている。水蒸気の量によって雨や雪が降り、また
雲となって空気中に浮かぶ。また水蒸気は赤外線を吸収・放射する作用があり、
大気の放射量の変動をもたらす原因になっている。
空気の乾湿の度合を湿度(正確には相対湿度[%])と言い、次式により定義さ
れる。
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ここでは空気の水蒸気圧、は飽和水蒸気圧である。空気が含むことの
できる最大の水蒸気量の時の水蒸気圧が飽和水蒸気圧であり、このとき、水は蒸
発しなくなる。
NAGASHIMA Masahiro
平成20年5月17日
since 24 April 2003