平松式人工雪発生装置。
材料は、ドライアイス以外、すべて某百均で揃えました。
見やすくするため、ペットボトルのうち一本は下を黒く塗っています。
使用したドライアイスは1kg。これで済むよう、
別の発泡スチロールで底上げし、
薄いプラ板でわっかを作って側面がきちんと冷えるよう工夫しました。
なお、色々試した結果、ポイントは、蓋のすぐ下キリキリまで
いかに冷やせるか(つまりドライアイスを蓋のすぐ下まで詰める)、
にあるようです。蓋とドライアイス上面の間が離れていると、
ペットボトルの下のほうしか冷えず、うまく行かない場合が多いです。
だいたい5〜10分ぐらいで肉眼で識別できる程度の小さい結晶ができます
(写真に撮るのは難しいですが。マニュアルフォーカスのカメラが欲しい。
ストロボたいたり懐中電灯で照らしながら撮影したりしています)。
1時間もたつと、結晶は自重で傾いてしまいます。
よく見ると、樹枝状結晶の上1〜2cmぐらいのところでは針状結晶が
成長しているように見えます。
温度をちゃんと測らないといけませんが、
だいたい中谷ダイアグラムのとおりになっているように見えなくもありません。
このページは、そのうちきちんと作り方の手順とその結果として わかりやすくまとめるよう改造したいと思っています。