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まずは通説を知っておこう
- 1937.7.7 盧溝橋事件(北京市郊外)
- 7.11 現地では停戦協定成立、しかし同日、近衛内閣は増援部隊の派兵を決定
- 7.28 支那駐屯軍 総攻撃開始
- 8.14 上海への陸軍派遣決定
- これに先立ち、陸軍は、これは「戦争」ではなく「事変」であるとし、戦時国際法は適用されないと決定。→捕虜の殺害は本来は違法
- しかし、予想外に強硬な抵抗に遭う
- 9.11 追加で大部隊の派遣決定(天皇の意向)
- 3個師団のうち、2個は「特設師団」…常設ではなく、予備役・後備役の招集により作られた部隊。平均年齢が30歳を越えていた
- 10月 さらに増派、北支那方面軍からも部隊を転用