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否定論の論法の例(3)
- 数の論争に落とし込む
- 「30万人以上ということが証明できなければ、すなわち虚構である」厳密な人数は今となっては求められない(証拠書類も焼却されてしまった)。
- 藁人形論法(30万人以上と主張している日本人学者はほとんどいない)。
- 略奪や強姦などを無視し、事件のごく一部の、まだ論争が残っているところのみを取り出しクローズアップさせてめくらましさせる。
- 名前と顔と家族のある被害者一人ひとりの被害を無視。
- 広島・長崎の被爆者の総数だって、厳密には論争がある。しかし、原爆がなかったなどと言う人はいない。
- なお、極東国際軍事裁判(東京裁判)では「20万人以上」、南京軍事法廷では「30万人以上」。無論事件後10年が過ぎ、また殺害者数認定のための裁判ではないが、公的機関による結果である