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否定論の論法の例(7)
- 既に否定されているのに何度も繰り返して主張する
- 否定本は大量に売られているが、中身は過去の焼き直しがほとんど
- しかし、一般の人に「まだ論争があるのだ」と思わせることができる
- 血液型性格判断やマイナスイオンは健康に良い、と同様
- 「…『どっちもどっち』『ドロ仕合』といった嫌悪感が、日本人のなかに多数の傍観者を形成させ、南京事件の歴史認識の定着を妨げている大きな要因になっている。それこそ南京事件の事実を日本人に記憶させまいとする人たちや勢力の思う壺にはまっている。」(笠原十九司『南京事件論争史』、2007年、平凡社新書、p.17)
- 否定論者は「引き分け」に持ち込めれば目的達成