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Contents
宇宙はどのように始まったか?→よくわかっていない。
の融合が(少なくとも)必要
- 強い重力:シュバルツシルト半径
重力による空間の歪みのため、光すら脱出できなくなる半径→ブラックホール
ニュートン力学的には脱出速度=光速となる半径、
- 量子力学:コンプトン波長
不確定性原理: 運動量位置
光速で運動している粒子:
コンプトン波長を
と定義する。
- プランク質量
シュバルツシルト半径コンプトン波長となる時の質量。量子力学と一般
相対論の両方の効果が重要になる。
- プランク長(プランク質量に対応する長さ)
- プランク時間
光がプランク長を進むのに要する時間
宇宙誕生後、以降・以上の大きさの宇宙に対しては、現代物理学の枠
組で理解できる(と考えられている)。
NAGASHIMA Masahiro
2009-12-08