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惑星(planets)
Figure 3.1:
『宇宙科学入門』尾崎洋二
惑星の定義(IAU)
太陽の周りを回り、
重力平衡形状を持ち、
周囲から衛星以外の他天体を排除
している天体
分類
地球型惑星(rocky planets)
サイズ小、高密度(
[g/cm
])
木星型惑星(gas giants)
サイズ大、H, He 主成分の厚い大気
天王星型惑星(ice giants)
サイズ中、氷が主成分
惑星の軌道
太陽-地球間の平均距離
1[AU]=1[天文単位]=1.496
[m]=1億5千万[km]
チチウス-ボーデの法則
平均距離(あるいは長半径)
で良く近似できる
★なお現在では、単なる経験式(偶然)であり、物理的意味はないと考えられてい る。ただし、惑星形成が、ベキ関数的に実現したことを示唆
軌道傾斜角
0に近い→ほぼ同一平面内(黄道面)
⇒太陽系形成の重要な手がかり
惑星の運動
質量
⇒質量の大半を太陽が占める
角運動量
太陽(太陽半径に全質量があるとした場合の自転角運動量)
木星
⇒惑星が圧倒的(太陽の占める角運動量は約1%のみ)
また、全惑星が同じ向きに公転
↓
太陽系形成の重要な手がかり
NAGASHIMA Masahiro 2009-12-08