まとめ 標準的宇宙論モデルに基づく構造形成を論じた 初期にGauss分布の揺らぎがある場合のダークハローの質量関数を求めた これはCDMのようなHierarchical Clusteringで成り立つ 高精度N体シミュレーションの結果と大質量で合う 揺らぎの空間相関を考慮することが重要 天体は非ゼロの領域を持つので その他、非球対称崩壊モデルなどでも似たような傾向になる ダークハローの形成史をベースにして、星形成などを考えることで、銀河形成モデルが構築される 銀河まで考えて、初めて観測と比較が可能(X線源を調べたり、重力レンズを使う手もある)