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薬や治療法が認可されるまで
実際には、このような研究には多大な経費が必要
どうやって「有望」と見極めるのか?
- 試験管内実験(in vitro)⇔生体内(in vivo)
- 動物実験
- (ヒト以外の)動物とヒトでは、薬物への反応が大きく違うことが十分あり得る(異なる動物同士でも!)。
- ダイオキシンの半数致死量はモルモットとハムスターでは8000倍違う
- サッカリンはラットで発がん性があるとされたが、ヒトにはないことがその後判明した
- 動物実験段階では、ヒトに有効かどうかはわからない
どんな批判にも耐え得る「根拠」を獲得するまで厳しい実験や検証が続けられ、ようやく認可される。
代替医療はこの検証にパスしていない。