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疑似科学(ニセ科学)の分類
多くの疑似科学を眺めてみると、「科学のようで、科学でないもの」(たとえば伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』)と特徴づけられるだろう
客観的な事実関係を争える事象について、客観的な事実(少なくとも事実と考えられていること)とは異なる主張を、あたかも客観的な事実であるかのように言う
- 「間違っていることがわかっているのに、正しいと主張」
- 血液型性格判断、『水からの伝言』、ホメオパシーなど
- 「正しいか間違いかまだわからないのに、正しいと主張」
- マイナスイオンと健康、神経神話、いくつかの早期教育など
では、疑似科学の何が問題なのだろうか?
- 無論、「間違った言説」が広まることは、様々な問題を引き起こすだろうけれども…