講義関連のページ
2006年度
地球と宇宙の科学(前期月曜3限)
- 「試験を受けられない人のためのレポート課題」について:正規の〆切を過ぎても、8/9(木)午後5時までは、減点の上受理します。
既に提出したものに追加という形で出しても構いません。
- 「物理を勉強するのにはどの教科書がいいですか?」
という質問がありました。良い本はいろいろありますが、
幾つか挙げておきます。
- 「新しい高校物理の教科書」山本明利、左巻健男、講談社ブルーバックス
- 高校物理の検定外教科書ですが、体系的にまとまっており、
とりあえず高校の復習をするのにはいいでしょう。
- 「物理の考え方」シリーズ(「力学の考え方」「電磁気学の〜」
「熱・統計力学の〜」「量子力学の〜」「相対論の〜」)
砂川重信、岩波書店
- 大学レベルの物理の考え方を重点に述べた教科書で、
式の意味をわかりやすく書いてある初学者向きの本です。
- 「物理入門コース」(全10巻、戸田盛和、中嶋貞雄 編)、岩波書店
- 「物理テキストシリーズ」(全10巻)、岩波書店
- どちらも大学レベルの物理の標準的入門教科書です。
- 他にも基礎的な教科書は色々ありますが、
私もすべてに目を遠しているわけではありません。
上に挙げたものはあくまでも例ですが、
とてもわかりやすく書いてある(もちろん、
最初に読む時は結構大変だと思いますが)教科書だと思います。
- もし、本格的に物理を勉強したいのであれば、上記の初学者向けの教科書
や中級の教科書を読んだあと、いつか
- ランダウ-リフシッツ「理論物理学教程」(東京図書、一部岩波書店)
- を手に取ってほしいと思います。残念ながら、大半が絶版ですが…。
- 講義で使用したスライド(PDF)は、学内からのみ参照可能です。
-
4/16 | (1) | 近代天文学の成立まで |
(PDF 1.1MB) |
4/23 | (2) | ケプラーの法則とニュートン力学 |
(PDF 0.6MB) |
5/7 | (3) | 太陽系の姿、太陽系の形成 |
(PDF 1.4MB) |
5/14 | (4) | 系外惑星、星形成 |
(PDF 0.6MB) |
5/21 | (5) | 星形成 |
(PDF 0.2MB) |
5/28 | | 休講 |
6/4 | (6) | 星形成、恒星のHR図 |
(PDF 0.3MB) |
6/11 | (7) | 星の進化とHR図 |
(PDF 0.5MB) |
6/18 | (8) | 天体の距離の測定 |
(PDF 0.5MB) |
6/25 | (9) | 銀河系と銀河 |
(PDF 0.8MB) |
7/2 | (10) | 膨張する宇宙 |
(PDF 0.4MB) |
7/9 | (11) | ビッグバン宇宙論:宇宙の誕生直後 |
(PDF 0.4MB) |
7/23 | (12) | ビッグバン元素合成、宇宙背景輻射 |
(PDF 2.6MB) |
7/30 | (13) | 宇宙における構造形成と銀河 |
(PDF 0.9MB) |
8/3午後5時 | 〆切 | レポート課題
(定期試験を受けられない人用) |
(PDF) |
8/6 | (14) | 定期試験 |
総合演習(前期月曜4限)
- 講義で使用したスライド(PDF)は、学内からのみ参照可能です。
- 4/16 地球から見た宇宙
(PDF 2.7MB)
- 4/23 現代の宇宙論
(PDF 0.6MB)
- 5/7 宇宙から見た地球
(PDF 3.7MB)
地学特論II(前期火曜1限)
- 4/10 ハッブルの法則の発見と銀河の後退速度の測定方法
- 4/17 銀河の距離の測定方法
- 4/23 Friedmann方程式
- 5/8 Friedmann方程式(その2)、scale factor の時間依存性
- 5/15 流体力学
- 5/22 膨張宇宙での流体力学、線形摂動
- 5/29 休講
- 6/5 Jeans不安定
- 6/12 線形揺らぎの成長則
- 6/19 Zel'dovich近似
- 6/26 球対称解
- 7/3 角運動量の成長
- 7/10 統計:Gauss分布
- 7/17 Power Spectrum、二体相関関数
- 7/24 Press-Schechter質量関数
- 7/31 銀河形成へ
地学実験I(前期火曜5,6限、長島担当分)
- 6/5 気圧・湿度の測定
- 6/12 雪と雲
- 6/19 天体望遠鏡の構造(初等コース)
- 6/26 太陽系の模式図I
- 7/3 太陽系の模式図lI
- 7/10 天体望遠鏡の構造(中学校コース)
- 7/17 星の距離とHR図
- 7/24 ハッブル定数の評価
- 7/31 星座早見盤、プラネタリウム
地学実験II(前期水曜3,4限、長島担当分)
- 4/11 気圧の高度変化(I)
- 4/18 気圧の高度変化(II)
- 4/25 宇宙論(I) Ia型超新星の光度曲線
- 5/9 宇宙論(I) 減速パラメータの決定
- 6/6 太陽黒点の観測(I)
- 6/13 太陽黒点の観測(II)
- 6/20 雪と雲
天文学(後期水曜1限)
- 実習のため、10/4〜10/31は休講とします。
- 10/3 (1)近代天文学の成立
- 11/7 (2)ケプラーの法則
- 11/14 (3)太陽系の姿(1)
- 11/21 (4)太陽系の姿(2)
- 11/28 (5)星・太陽系の形成(1)
- 12/5 (6)星・太陽系の形成(2)
- 12/12 (休講)
- 12/19 (7)天体の距離と光度
- 1/9 (8)星のHR図
- 1/16 (9)星の進化
- 1/23 (10)銀河系と銀河、宇宙膨張、フリードマン方程式
- 1/30 (11)初期宇宙、元素合成、宇宙背景輻射
- 2/6 (12)試験
- 2/13 (13)(休講)
- 2/20 試験のレポート〆切
情報社会と科学(後期月曜2限)
- 長島の担当分は10/29, 11/5, 11/12, 11/19の4回です。
ニセ科学(科学を装いつつ、実態は非科学的なもの)についての話題を取り上げる予定です。
地学概論(後期木曜1限、長島担当分)
- 気象学の内容を扱います。
- 参考文献:
- 「新しい高校地学の教科書」杵島正洋、松本直記、左巻健男、講談社ブルー
バックス
- →まずは復習してください
- 「基礎気象学」浅井冨雄、新田尚、松野太郎、朝倉書店
- 「一般気象学」小倉義光、東京大学出版会
- →この2冊を主に教科書として使用する予定です
- 「気象の教室6 気象の教え方学び方」名越利幸、木村龍治、東京大学出版会
- →授業で直接触れられないと思いますが、小学校・中学校の授業での活用
はこの本が参考になります。
- (あくまでも)予定
- 12/6(1) 地球大気の組成
- (12/13は前半の試験)
- 12/20(2) 地球大気の構造と輻射
- 1/10(3) 大気の熱力学
- 1/17(4) 水の三態変化と湿度
- 1/24(5) 雲と降水の物理
- 1/31(6) 大気の力学
- 2/7(7) 試験
- (2/15 出張のため休講)
- 2/18 レポート〆切
- 希望があれば、2/18以降に(成績と関係なく)補講します。
専門ゼミナール(後期金曜5限、長島担当分)
- 1/25 「銀河の世界 その1」
- 2/8 「銀河の世界 その2」
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