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極座標での運動方程式
ニュートンの運動方程式は、
(5.1)
ここで
(5.2)
なお、運動量で書けば、
(5.3)
大規模な運動の場合: 対流圏の厚み〜10km程度
→100km程度を越えるスケールでの運動では、高さ方向は無視してよい
(事実上、2次元面上の運動)
地球は自転している→加速度系
半径
、速度、角速度
動径方向の運動方程式
接線方向の運動方程式
ここでドット()は時間微分を表す
[
l]
動径方向、接線方向の運動方程式が上の形になることを証明せよ。
動径方向の運動方程式を変形すると、
(5.4)
つまり、見かけの力( )が生じる→遠心力
NAGASHIMA Masahiro 2010綛弥生 16日