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原始地球

一次大気… 重力により捕獲した円盤ガス→木星型惑星の大気
  地球の場合、初期太陽から活発に放出された太陽風(電離ガス)
  により、吹き飛ばされたと考えられている
二次大気… 固体から脱出したガス(脱ガス)
      -微惑星の衝突
      -火山
  地球史初期に大規模に起こったと考えられている

○原始大気の組成

H$_2$O 88%  ←温室効果ガス
CO$_2$ 6%
N$_2$ 2%
$\cdots$ $\cdots$

○海洋の誕生

脱ガスにより大量のH$_2$Oが放出→過飽和

降雨により海をつくる(現在、地球のH$_2$Oの97%が海水)

○現在の大気へ

Figure: 海の中性化とCO$_2$の海への溶解。
\begin{figure}
\epsfxsize =\hsize
\epsfbox{sea.eps}\end{figure}

\fbox{大気にN$_2$が残る}

Figure: CO$_2$のサイクル。『一般気象学』図1.5より
\includegraphics[width=0.7\hsize]{CO2cycle.eps}

○酸素の起源


Table: 地表付近の大気組成。『一般気象学』表1.4より。
存在比率(%)
成分 分子式 分子量 容積比 重量比
窒素分子 N$_2$ 28.01 78.088 75.527
酸素分子 O$_2$ 32.00 20.949 23.143
アルゴン Ar 39.94 0.93 1.282
二酸化炭素 CO$_2$ 44.01 0.03 0.0456
一酸化炭素 CO 28.01 1 $\times 10^{-5}$ 1 $\times 10^{-5}$
ネオン Ne 20.18 1.8 $\times 10^{-3}$ 1.25 $\times 10^{-3}$
ヘリウム He 4.00 5.24 $\times 10^{-4}$ 7.24 $\times 10^{-5}$
メタン CH$_4$ 16.05 1.4 $\times 10^{-4}$ 7.25 $\times 10^{-5}$
クリプトン Kr 83.7 1.14 $\times 10^{-4}$ 3.30 $\times 10^{-4}$
一酸化二窒素 N$_2$O 44.02 5 $\times 10^{-5}$ 3.48 $\times 10^{-5}$
水素分子 H$_2$ 2.02 5 $\times 10^{-5}$ 3 $\times 10^{-6}$
オゾン O$_3$ 48.0 2 $\times 10^{-6}$ 1 $\times 10^{-6}$
水蒸気 H$_2$O 18.02 不定 不定



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NAGASHIMA Masahiro 2010綛弥生 16日