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星形成

冷えたガスの質量を$M_{\rm cool}$と置く。最も簡単な仮定は、これが適当な time-sacle $\tau_{*}$ で星に変わるとすることである。この場合、星形成率 (SFR)は
\begin{displaymath}
\dot{M}_{*}=\frac{M_{\rm cool}}{\tau_{*}}
\end{displaymath} (5.100)

となる。単純に考えると、 $\tau_{*}\simeq t_{dyn}$ となりそうであるが、各 種の計算は$t_{dyn}$の数十倍になっていることを示唆しているように見える。 これは星形成の複雑な物理過程を単純にモデル化していることから生じる喰い違 いと考えられる。



NAGASHIMA Masahiro 平成17年2月22日