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大量破壊兵器?
1991年の湾岸戦争後、イラクは大量破壊兵器の不保持が義務づけられた。しかし、大量破壊兵器があるのではという疑惑があった。
国連による査察の妨害も頻繁であった。しかし、大量破壊兵器があるとの証拠はなかった。
2003年、フランスなどが査察期限の延長を求めたが、アメリカとイギリスは「大量破壊兵器を保持しているという証拠がある(国連決議違反)」として空爆を開始。
しかし、その後アメリカの調査団が「大量破壊兵器はなかった」と発表。
「大量破壊兵器はある」ということを口実に開戦。柳条湖事件は線路の爆破、トンキン湾事件はでっちあげの攻撃報告。戦争を起こすには、この程度の「陰謀」で十分。