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陰謀論の果て
陰謀論的発想でしかものを見られなくなると、どんな事実をつきつけられても「それは○○による陰謀だ」としか思えなくなる。こうなると、もはや論理で対話をするのは不可能
行きつく果ての典型が「世界は○○に支配されている」というもの。○○にはユダヤ絡みのものが入ることが多い
- イルミナティ、フリーメイソン、ロスチャイルド家、ロックフェラー…実際にはドイツのフリーメイソンはユダヤ人を排斥していた時期もあったりするので、おそらくは反ユダヤ主義の現れなのであろう→マシュー君の主張を思い出そう
日本でも戦前から反ユダヤ主義はあり、ホロコースト否定論(ナチスによるユダヤ人らの大量殺戮)につながっている
- 歴史修正主義の一つ。1937年の日本軍による南京事件(大虐殺や大規模な強姦、略奪)の否定論なども同様。その主張は疑似科学的発想と非常によく似ており、アポロ計画陰謀論の主張のしかたとも似ている。
- その一方、「日ユ同祖論」なども…(これもトンデモ)