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天体形成に至る非線型段階を記述するモデルとして、球対称に分布した揺らぎ
(質量M、半径r)に対する解がある。運動方程式は、単純に
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であり、これがサイクロイド曲線を描くことは良く知られている。従って、揺ら
ぎの発展は、shell 内の平均密度が
となるこ
とから求めることができる。rが再び0になる時点を collapse と定義すると、
E-dS宇宙の場合、線型成長を続けたとして
になった時が、実際のが発散する時刻に
相当することがわかる。従って、power spectrum の amplitude を、現在まで線
型成長を続けているとして normalize すると、ある点での揺らぎの大きさと、
その点が collapse する時刻との間には、
という関係のあることがわかる。
NAGASHIMA Masahiro
2000-10-23